中小企業法律支援センター

東京都中小企業診断士協会との意見交換会を実施しました。

2014年5月8日(木)午後6時から,弁護士会館3階会議室において,当会と東京都中小企業診断士協会との意見交換会が開催されました。これまでも同協会とは,2014年2月開催の中小企業支援体制構築のための「中小企業支援サミット」にパネリストを含め多数の診断士にご出席をいただくなど交流の機会が設けられていたところですが,今回は,具体的に中小企業を支援するに際し,お互いに近時のトピック(事業承継,経営者保証ガイドラインへの対応)について勉強会を兼ねて意見交換がなされることとなりました。

事業承継への取組みについては,弁護士,中小企業診断士双方の立場から,取組みが紹介されたほか,東京商工会議所から東京都事業引継ぎ支援センターにおける取扱事例のご報告をいただきました。

経営者保証ガイドラインは,2013年12月に公表され,2014年2月1日より適用が開始された経営者保証に関する中小企業、経営者及び金融機関による対応についての自主的かつ自律的な準則です。法人と個人が明確に分離されている場合などに経営者の個人保証を求めないことなどにより,経営者保証の弊害を解消するものであり,中小企業から高い関心が寄せられています。金融機関からは,日本政策金融公庫及び東京信用保証協会に参加いただき,現段階における方針等の説明を受けました。同ガイドラインは,まさにこれから本格的に動き出すものであり,実務的な点について,弁護士,中小企業診断士双方から質問が寄せられたほか,活発な意見交換が行われました。

今回の意見交換会では,弁護士と中小企業診断士とが,お互いに協力して中小企業支援に取り組むべきことが再確認され,2時間におよぶ意見交換会は盛会のうちに終了しました。

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